キャスリング 足利氏宅編(鑁阿寺・日本100名城)

JR両毛線足利駅北口から北西に1キロ、12分歩いた所に足利氏宅跡(鑁阿寺)があります。東武伊勢崎線足利市駅からは、1.2キロ、15分の徒歩です。

車の場合は、北関東自動車道足利インターをおりて、南西に約5キロ、12分で、たかうじ君広場駐車場に着きます。無料で停められます。


たかうじ君駐車場から、250m歩くと足利尊氏像がお出迎えしてくれて、足利氏宅跡(鑁阿寺)に着きます。

12世紀半ば 足利氏の祖である源義康が居館(足利氏宅)を造りました。

国宝の鑁阿寺本堂、国重要文化財の鐘楼などがあります。足利氏宅跡は、水堀と土塁で囲われています。規模は違いますが、武田氏館を思い出しました。

1196年 足利義兼は、足利氏宅に大日如来を奉納し御堂を建立しました。戒名を鑁阿とし、真言宗金剛山鑁阿寺と名付けられます。

1234年 足利義兼の子、義氏は七堂伽藍を完成させ、足利氏の氏寺となります。

国宝と重要文化財がありますので、伽藍図を確認して下さい。まずは重要文化財の鐘楼です。

真言宗のお寺なので弘法大師像があります。足利義兼の御手植と称する大銀杏です。樹齢は550年で避雷針の役目を担い、本堂などを守ってきました。

足利義兼から7世代後に足利尊氏が誕生し、足利氏は、15代230年続きました。

鑁阿寺に、日本100名城スタンプが置いてあります。

屋根には、足利の二つ引き紋と後醍醐天皇から授かった菊の紋、桐の紋があります。平成25年8月に国宝になりました。

足利氏宅の周りは水堀で囲まれています。栃木県指定文化財の東門です。南東に5分歩くと足利学校があります。

ここも見ていきましょう!

足利学校の創設は、奈良、平安、鎌倉と諸説ありますが、明らかになるのは、1432年の室町時代に上杉憲実が再興しました。入場料大人420円です。(高校生210円)

足利学校では、論語を教えていたので、孔子像と孔子廟があります。

大正4年に建設された遺蹟図書館です。瓦葺、煉瓦積み、ポーチの懸魚、蟇股、格天井など和洋折衷の建物で足利市重要文化財です。

1668年 4代将軍徳川家綱の時に造営された杏壇門と孔子廟があります。孔子廟は、工事中でした。

大きな建物の「方丈」の展示室では、右側に足利学校創設者と言われる小野篁(おののたかむら)と左側に上杉憲実の像があります。

天海僧正、尾張藩主徳川義直、儒学者林羅山、画家渡辺崋山、吉田松陰、高杉晋作、元老院議長佐野常民、東郷平八郎、大隈重信、徳富蘇峰、渋沢栄一、井上馨、乃木稀典、嘉納治五郎、新渡戸稲造など、時代をつくってきた方が多く訪れた、日本最古で最高の教育機関でした。

足利氏館とともに周り90分のキャスリングでした。



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