キャスリング 龍岡城編(続日本100名城)

JR小海線臼田駅から東に1.6キロ、20分歩くと龍岡城に着きます。隣の駅が龍岡城駅ですが、こちらの方が若干距離が近いです。

車の場合、五稜郭であいの館に無料の駐車場があります。6台ぐらい置けそうでした。

であいの館に、続日本100名城スタンプとパネル展示や資料、発掘品が展示されています。入館は無料です。ここでパンフレットや地図を頂きます。

1863年 大給松平氏最後の藩主である松平乗謨は、三河国奥殿藩藩の分領である信濃国佐久郡への藩庁移転と陣屋の新築許可を江戸幕府から得ました。

松平乗謨は、江戸幕府の軍備の遅れを憂い、西洋式の火砲、築城技術を熱心に学びました。

1864年 当時伊那高遠藩が洋式築城石工を積極的に養成しており、溶結凝灰岩の佐久石と石工を招集し築城が始まりました。

五稜郭であいの館の隣が龍岡城大手門になっています。それではキャスリングスタート!

1867年 大まかな城郭と御殿は完成しましたが、松平乗謨は陸軍総裁になり、公務に忙殺され石垣工事は簡略化されました。

1872年 龍岡藩の廃藩後に建物は解体され、競売にかけられました。御殿の一部である御台所が位置は変わっていますが、残されています。

敷地内には御台所と佐久市立田口小学校があります。

土塁と石垣が残されており、新しい谷積みに武者返しがついています。

廃城の際に堀は埋められましたが、昭和初期に地元住民の方により再現されました。

決して大きくない縄張りですが、先進的に西洋築城技術を取り入れています。五稜郭は函館と龍岡の2ヶ所になります。一周するのに約20分のキャスリングでした。

県道120号線で龍岡城の北側に行くと、五稜郭展望台に行ける林道清川線があります。砂利道で道が細いので注意して下さい。

麓から約10分で林道の終点です。簡単な駐車スペースがあり、ここから展望台まで100mです。

歩くこと5分で展望台です。一応、山の中なので歩きやすい靴が良いでしょう。展望台からは堀に植えられた木々の形が星形になっている事が分かります。南には八ヶ岳連峰が見え、良い景色です。

展望台周辺は、土豪田口氏の田口城跡でもあり、人為的に造られた堀切や土塁らしきものがありました。武田氏により滅亡しました。

(おまけ)

佐久といったら蕎麦ですね。ともせん手打処で、浅間おろし蕎麦を頂きました。キャスリングで熱くなった体を冷ましてくれますが、その後の蕎麦湯でほっこりします。ごちそうさまでした。



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