キャスリング 上原城編

JR中央東線茅野駅から北に3.7キロ、65分歩くと上原城跡に着きます。比高差は195mです。

車の場合、中央自動車道諏訪インターをおりて東に4.3キロ、13分で上原城跡に着きます。途中の道は細いので注意して下さい。更に上に行くと憩いの森の永明寺山公園があります。


上原城跡には駐車場らしきものはありませんが、2台ぐらい置けるスペースがあります。

標高978mの金毘羅山に築かれ、山頂と中腹にある根小屋式山城です。築城時期は不明ですが、1466年頃、諏訪信満が中腹に居館を構え、70年ほど統治をしたとされています、

1542年 武田信玄が高遠頼継と攻めて、諏訪頼重を滅ぼしました。その後は武田氏の領地となりました。武田氏家老の板垣信方が諏訪郡代として諏訪を治めました。

車を置いて、主郭に向かう途中に石像があり三十三番観音と呼ばれています。

1548年 武田氏と村上氏の戦いである、上田原の戦いで板垣信方が戦死し、長坂虎房が配置されました。

歩いて3分で、三の郭にあたる金毘羅神社に着きます。鳥居からは諏訪市内は一望できます。

1549年 上原城に代わり高島城が築城され、長坂虎房と政治の拠点は高島城に移動しました。

金毘羅神社の上には、二の郭にあたる物見石があります。

1582年 織田・徳川連合軍による甲州征伐で武田氏は滅亡し、上原城は廃城となりました。

物見石の上に上がると、南北30m、東西20mほどの主郭があります。三方に低い土塁が残っています。

惣領家の諏訪氏は武田信玄によって滅びましたが、諏訪御料人を側室に迎え、武田勝頼が産まれ新たな時代へ入っていきました。車から3分、周るのに10分ほどで20分のキャスリングでした。



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