キャスリング 八上城編

JR宝塚線篠山口駅から東に7.4キロの所に春日神社(八上城登城口)があります。

車の場合、舞鶴若狭自動車道丹南篠山口インターから東に6.7キロ、13分走ると春日神社の北側に砂利の無料駐車場に着きます。15台ほど停められそうです。


1508年 丹波地方の有力国人の波多野氏が、篠山盆地の南にある標高460mの高城山に八上城を築城しました。

登城コースは東の藤木坂コースと春日神社コースの2つあります。藤木坂コースは危険箇所がある事と駐車場のアクセスの良さから春日神社からキャスリングスタートです!

2020年大河ドラマ「麒麟がくる」の効果で明智光秀推しになっていますね。頂上まで1キロ、45分の道のりです。

スタートして2~3分で主膳屋敷跡や前田氏の供養塔があります。

スタートして10分で西にある番所の伝鴻の巣で、頂上まであと750m。スタートして15分で伝下の茶屋丸であと700mです。だいぶ見晴しがよくなってきました。

伝茶屋丸から平坦になりますが、本丸山頂までの尾根を歩くのでまだ坂があります。途中に伝中の壇があります。

尾根づたいから本城山の西側に入ると伝上の茶屋丸で頂上まで650mで階段を登り終えると・・

もうすぐで山頂です。まずは、城主の屋敷跡だった右衛門丸跡です。

連郭式なので段々に三の丸、二の丸、本丸と続きます。三の丸は南側の山陰道の通る八上地区を見下ろす位置にあり、重要な陣地でした。

三の丸の上に二の丸があります。東に行くと岡田丸があり北東の守備を担っていました。

高くなっている部分が本丸跡になり石垣で固められています。望楼と各陣地の総合指令所でした。

波多野氏が5代続き、管領の細川高国を追放し、内藤氏、三好長慶や松永久秀など強敵と戦いを繰り広げました。南の奥谷城や西の法光寺城など周辺一帯の要塞化を進めていきました。

本丸跡には波多野氏の石碑があります。

1575年 織田信長の命を受け、明智光秀の丹波攻略で八上城は徹底包囲され、1579年に八上城は落城しました。

本丸から東側の大堀切、朝路池に向かうのでまた降ります。

明智光秀の攻略で波多野氏は滅亡し、城代として明智光忠が入城しました。

途中に伝蔵屋敷や池東番所があります。

1602年 関ヶ原の戦い後、五奉行の前田玄以の子、前田茂勝がが8万5千石で入城しました。

本丸から10分ほどで大竪堀に到着です。

1608年 前田茂勝が改易となり、松平康重が大坂城包囲の為に篠山城を築城したので、八上城は廃城となりました。

大竪堀から2分ほど下りると朝路池跡があり、いまでも水を湛えています。

駐車場には2020年大河ドラマの幟旗がはためき、雰囲気を盛り上げていました。強敵を相手にしながらも生き抜いた波多野氏と明智光秀のよる丹波攻略など歴史がうごめいている事が分かった3.6キロ、80分のキャスリングでした。(※移動時間だけを計測しているので、各見どころの見学時間は含んでいません。見学や散策時間を含めると実際には110分ほどかかっています。)



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