キャスリング 涌谷城編

JR石巻線涌谷駅から北に1キロ、10分歩くと涌谷城跡に着きます。

車の場合、東北自動車道古川インターから東に約20キロ、30分ほどで着きます。細長い城山公園の真ん中に無料の駐車場があります。(2020年2月キャスリング)


築城時期は不明ですが、南北朝時代に奥州管領の大崎氏家臣の涌谷氏の居城でした。

1590年 豊臣秀吉の小田原征伐の際、大崎義隆が参陣しなかったので所領没収の改易となり、その後滅亡しました。

1591年 伊達氏家臣の亘理重宗が入城しました。以降277年の間、伊達氏を名乗る事を許され、亘理伊達氏として治めました。

亘理重宗、定宗は近世城郭として改修を行いました。唯一の遺構は、隅櫓と石垣です。石垣はまた一風変わったテイストです。

涌谷城として明治維新まで亘理伊達氏が続きましたが、新政府になり涌谷県庁が建てられ、石垣と隅櫓を残してと屋敷や居館は取り壊されました。

1833年の再建の隅櫓は、二階が下見板貼りとなりモダンな造りです。

仙台平野(大崎平野)の丘陵地帯を利用した東西109m、南北327mの長方形に近い平山城です。西側には江合川(北上川水系)が流れる天然の要害です。

朝8時に行ったので、模擬天守の城山公園史料館は閉まっていましたが(入館料大人220円)涌谷中学校の学生さん達の元気の良い挨拶で、気持ちの良い20分のキャスリングでした。



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