キャスリング 二条城編(世界遺産8城・現存御殿4城・日本100名城)

京都市営地下鉄東西線二条城前駅を降りてすぐの所に二条城があります。

車の場合は、元離宮第1駐車場があります。120分まで1,000円です。

1603年徳川家康が、京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所として築城しました。

武器庫として使われた重要文化財の東南隅櫓です。

入城料は大人600円です。東大手門からキャスリングスタートです!

東大手門をくぐると右手には番所があります。左手には荷物預り所があり、300円です。

1626年の寛永行幸(後水尾天皇)の際に、前年に建てられた重要文化財の唐門です。

彫刻は、鶴、亀、松竹梅、蝶、牡丹、龍、虎、唐獅子など貴賓を迎える仕様になっています。

国宝二の丸御殿に入ります。寛永行幸にそなえて、徳川家光の時に改造されました。(城郭検定2級出題)書院造の御殿としては唯一です。ここは写真撮影など禁止エリアです。葵の紋と菊の御門が混在する二条城は、激動の時代の始まりとなった場所だという事が分かります。

二の丸御殿は手前から、遠侍→式台→大広間(大政奉還が表明)→蘇鉄の間→黒書院→白書院となっています。狩野派による障壁画や欄間彫刻、飾金具など豪華絢爛の造りです。

外に出て二の丸庭園に向かいます。

二の丸御殿の廊下は、うぐいす張りとなっておりキュッキュッと音がなります。廊下を下から見ると、目かすがいと釘がこすれて音がなります。

蘇鉄が防寒の為藁に巻かれています。佐賀県鍋島藩の鍋島勝茂が献上したと言われています。

1634年、徳川家光が30万人の大軍を率いて入城します。

メインとなりがちな二の丸御殿ですが、ここから本丸です。本丸櫓門をくぐります。

天守閣は伏見城から移築された五重六階の天守閣がありました。1750年に落雷により焼失しました。再建される事なく石垣だけが残っています。

天守台から北東方向には本丸御殿と向こうには比叡山が見えます。天守台を下りて西橋を渡ります。石垣が打ち込みハギや切込みハギが混在していますね。

1863年14代将軍徳川家茂が入城します。(3代家光以来の入城です)

重要文化財の南中仕切門です。門の上に立つ土塀と石垣に囲まれているので、埋門(うずみもん)と呼ばれています。

1866年二条城内で15代徳川慶喜が将軍職を継ぎます。

重要文化財の桃山門です。両脇は門番所になっており厳重な体制です。

1867年二の丸御殿で徳川慶喜が大政奉還の意思を表明しました。

重要文化財の鳴子門です。遺構があまりないお城をめぐっていると、重要文化財が多いのは贅沢に感じます。

重要文化財の北大手門です。門の向かいには、京都所司代があったので、その連絡門として使われていたそうです。

1884年皇室の別邸二条離宮となります。東大手門に近い大休憩所には100名城スタンプが置いてあります。出店やお土産も充実しています。石垣は、北大手門の方向です。

大政奉還を経て、王政復古の大号令から鳥羽伏見の戦いに進んでいく、徳川の栄華と近代に向けての境目があるお城でした。外国人客も熱心に英訳された説明文を読んでいたのが印象的でした。約120分のキャスリングでした。



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