キャスリング 竹田城編(日本100名城)

JR播但線竹田駅から西に1キロ歩いて40分(高低差は200m)歩いた所が竹田城大手門があります。(駅裏登山道の場合)竹田駅改札口に100名城スタンプが置いてあります。

車の場合は6か所の駐車場があります。台数が多く停められるのは、竹田城下町駐車場で150台ですが、駅前に近いのは竹田まちなか観光駐車場です。この日は土曜日でしたが雨の為空いていました。

竹田城は、標高353mの古城山(虎伏山)の上に築かれた山城です。ちょっとした登山になりますので、トレッキングシューズや防寒対策などをした方が良いです。

駅裏登山道から登山口に入り山道を進みキャスリングスタートです。料金所まで800m、25分ぐらいです。

1431年 山名持豊は竹田城築城を開始します。

寺町の背後は城主の居館跡と推定されており、石垣なども出土しています。途中には料金所があり大人500円です。

1443年 竹田城が完成し山名持豊は初代城主として、太田垣光景を配したと言われています。その後太田垣氏が歴代城主となります。

料金所を越えると5分ほどで北千畳敷の石垣が見えてきました。苦労が報われる瞬間です。

1580年 但馬侵攻していた羽柴秀吉は上月城を攻め、弟の羽柴秀長は竹田城を攻め落城させ、竹田城の城代となります。その後、羽柴秀長を有子山城主にし、竹田城主として桑山重晴を配置しました。

北千畳敷の大手門から入ります。

北千畳敷から上に一段上がると三の丸です。

三の丸から一段上がると二の丸で、隣には天守台があります。長いL型の縄張りなので、二の丸からは南二の丸や南千畳敷が見えます。

二の丸から一段が上がると本丸になり、天守台があります。

桑山重晴が和歌山に異動となり、龍野城主の斎村政広(赤松広秀)が竹田城主となり、斎村政広により城郭が整備されたと言われています。安土城や姫路城同様に穴太衆が積んだ野面積みの石垣で構成されています。

天守台から向かいに朝来山が見えます。天空の城として有名な雲海に浮かぶ竹田城の撮影スポット(立雲峡)があります。

本丸から西の下には花屋敷と呼ばれる曲輪があります。南に下がると南二の丸です。

1600年 関ヶ原の戦いで斎村政広は西軍に属し、丹後田辺城を攻めました。その後自刃し竹田城は廃城となりました。

南二の丸から天守台を見ると石垣に囲まれた要塞感があります。

南千畳敷から階段を下がり、表米神社登山道で下城します。

道が二手に分かれるので、表米神社登山道に折れます。看板に書かれている中腹駐車場はマイカー禁止でタクシーかバスの利用となります。行きよりも帰りの方が足にくる階段を注意して下りながら20分歩くと防獣扉があります。

竹田城は初めて行く方は、分かりにくい(駐車場の場所、混み具合、お城の形など)ので地元の看板を予め見て勝手を掴んで下さい。

表米神社の鳥居をくぐり、3.5キロ、約2時間のキャスリングでした。

(おまけ)

竹田城の向いにある立雲峡駐車場まで行きました。木々の隙間から竹田城が見えました。

(さらにおまけ)

竹田寺町通り沿いの「そば処いとう」にて蕎麦を食べて登城しました。落ち着いた雰囲気の良いお店でおいしくいただきました。

築城は不明点が多いですが、1431年山名持豊(宗全)によって築城されたと言われています。大手門→北千畳→三の丸→二の丸→本丸→南二の丸→南千畳のルートで歩きました。

廃城から400年経過してもなお石垣が堅固に残っていますね。滋賀県の石工プロ集団、穴太衆も関わっているそうです。

1441年暴君で有名な6代将軍足利義教が、播磨守護赤松満祐に暗殺されました。幕府による追討軍として但馬守護山名宗全が赤松満祐を討ち取ります。(嘉吉の乱)播磨と但馬の境目で重要な拠点だったのが竹田城です。山名宗全は、太田垣光景に竹田城の守備を任せました。

ちょっと雲海ですが、時間が遅かった(8時ぐらい)ので、だんだん霧が晴れてきました。

応仁の乱や多々良浜の戦いなどを経て、1577年織田信長は羽柴秀吉に播磨攻めを命じます。秀吉は上月城を攻め、弟の羽柴秀長は竹田城の太田垣氏を攻め陥落したと言われています。(諸説あり)(竹田城の戦い)

1579年秀吉の弟の秀長は有子山城主(出石城の前身)になり、秀長の武将の桑山重晴を竹田城主にしました。しかしその後、桑山重晴は和歌山城代となります。

1586年中国大返しで殿を務めた斎村政広(赤松広秀)が竹田城主となり、その際に現在の竹田城の整備を行いました。

1600年関ヶ原の戦いで西軍だった斎村政広が敗戦。徳川家康の命で山名豊国が入城しますが、その後廃城となります。兵庫県内は山名、赤松、別所、八木、九鬼、小寺など群雄割拠の地域なんですね。ハイキング気分でお城めぐりできる気持ちの良い180分のキャスリングでした。



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