キャスリング 鬼ノ城編(日本100名城)

JR桃太郎線(吉備線)服部駅から北に6キロ、90分歩いた所に、鬼ノ城ビジターセンターがあります。

車の場合は、岡山自動車道岡山総社インターを降りて、北に9キロ、20分でビジターセンターの駐車場につきます。ビジターセンター手前に、砂川公園という大きな公園があり、公園の横の道を通っていきますが、やがて道が狭くなっていきます。一方通行ではないのでご注意下さい。

70台ほど停められる無料の駐車場があります。まずはビジターセンターに行きましょう。100名城スタンプがあります。

センターの中は展示室になっており、謎の多い鬼ノ城の情報収集をします。ジオラマでお城の全体像をつかみます。一周すると時間がかかるので、見どころポイントを押さえながら、かける時間と見る範囲をある程度決めていきます。

663年白村江の戦いで唐・新羅連合軍に負けた後、天智天皇の大和朝廷は、防備の為に、九州から奈良まで防御施設を築きました。鬼ノ城の築城時期は7世紀後半頃されています。

ビジターセンターを出て、最も歴史の古いキャスリングのスタートです!道は舗装されており、歩きやすいです。まずは西門に向かいますが、途中に展望デッキがあるので、寄っていきます。

展望デッキから見る鬼ノ城は、いわゆる日本の城と一線を画し、異彩を放つ風貌でした。古代山城の部類になり、違った趣があります。標高397mの木の鬼城山の山頂に築かれています。展望デッキからは、岡山平野、瀬戸内海、香川県が見えます。

鬼ノ城の西門に近づきます。高さ6mほどの版築土塁(はんちくどるい)などの城壁が2.8キロに渡って一周しています。版築土塁は、中国の万里の頂上でも採用されている工法です。復元された土塁ですが、どれぐらいの年月で風化していくのか調査中だそうです。

西門に近づきました。門の中は虎口になっています。スケールは違えど、中国の嘉峪関の門のように見えます。

西門跡は良い状態で残っており、柱の位置や太さなどが判明したので、西門が復元されました。瀬戸内海は、交易でよく使われ、難波津(大阪)、那大津(福岡)の中間の地点である吉備津(岡山)も交通の要衝地だと言えます。

横方向からの敵の監視や攻撃をする為の、防御施設である角楼跡です。

角楼を下から見ました。下半分は石垣で、上半分が板張りになっています。上部に建物があったかは分かっていません。

城壁の内外両側には敷石が施されていました。排水の為の水門も築いており、その部分は下半分が石垣で上半分は版築土塁になっています。

散策パターンは3つあり、いずれもビジターセンター出発していきます。

①西門コース (約1.5キロ 所要時間:約30分)                   ②西門・水門コース(約2.3キロ 所要時間:50分)                  ③一周コース (約4.5キロ 所要時間:120分)

今回は、時間の関係で①でしたが、南門や屏風折れの石垣など他にも見どころがあるので、時間があれば一周もしてみたいですね。海外旅行で違う国に来たかのような錯覚を覚えながら、ゆっくり見て約40分のキャスリングでした。

(おまけ)

飛行機から見た鬼ノ城です。山の上にある白い部分が西の門です。分かりにくいですが・・・



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