キャスリング 赤木城編(続日本100名城)

熊野の鬼ヶ城から西に30キロ、車で40分走った所に赤木城があります。

無料の駐車場がありますので、車を停めて登っていきます。

1589年頃、標高230mの山に、一揆勢力を抑える目的で藤堂高虎が築城した平山城です。駐車場横にある坂道からキャスリングスタートです!

近隣は、銅山がありお城にも鍛治屋敷があったと言われています。三方の尾根に曲輪がありました。駐車場から登って5分ぐらいで着きます。東曲輪から登城しました。

さらに登ると本丸らしき石垣が見えてきました。西側には西曲輪が見えます。自然の谷を空堀にしています。

城下からの比高は30mの本丸の虎口です。高さ4mほどの野面の乱積みの石垣です。

城攻めには、駐車場横から登った道を通らなけらばならず、狭い門で敵の侵入を阻みます。

本丸石垣から一段下がった北曲輪です。本丸石垣は反りがなくシンプルな造りとなっています。全体的にコンパクトで低い石垣は、見栄えを意識していると思われます。

1615年 赤木城は、一国一城令により廃城となりました。築城の名手藤堂高虎の石垣が残っているのは嬉しいですね。

細長い尾根の上に築かれた西曲輪です。食糧庫らしき礎石と水溜めらしき石組みが見つかっています。尾根の東側の窪みに南曲輪があります。

入鹿、本宮方面に続く十津川街道と吉野方面に抜ける北山街道が交わる交通の要所で、森林と銅山などの資源に恵まれた場所です。赤木城から西に6キロ、車で15分走ると紀和鉱山資料館があり、ここに続日本100名城スタンプが置いてあります。

資料館横には、入鹿温泉の鉱山の足湯があり、アルカリ性のお湯は足をつるつるにしてくれます。キャスリングで疲れた足をここで癒して下さい。

紀和鉱山では、銅の他に、金、銀、亜鉛、などが採掘され、1978年に閉山となりました。

赤木城の近くには、大変美しい丸山千枚田があります。

紀伊半島は、一つ一つの観光地との距離が遠く山深い地域ですが、手つかずの自然が残された貴重な場所でもあると思います。自然の営みと人の営みが融合した素敵な場所ですね。赤木城そのものはコンパクトで登りやすく綺麗に整備されたお城で、30分のキャスリングでした。



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