キャスリング 秋月城編

車の場合は、大分自動車道甘木インターを降りて、北に9キロ、20分走ると秋月城跡があります。お城の北の方向に、秋月公営駐車場があります。普通車は400円です。

駐車場から南に歩いて900m、12分歩くと長屋門に着きます。

1203年 秋月種雄が築城しました。山に囲まれた盆地になり、外敵侵入を阻む事ができる場所でした。石階段を上り、長屋門をくぐります。秋月藩主黒田家の裏手門として使用されていた物を復元しました。

長屋門をくぐると平地になり、梅屋敷と呼ばれる館跡になります。一段下がった秋月中学校の表御門と一段上がった奥御殿とに分けられます。

秋月氏16代 秋月種実の時に、大友宗麟に何度か攻められますが、毛利元就の援軍で助けられ、最盛期を迎えます。梅屋敷から南に向かうと、垂裕神社の参道と黒門があります。黒田氏の時代に、大手門として使われていました。

1587年 豊臣秀吉の九州征伐に敗れ、秋月氏は日向国高鍋に異動となります。これで秋月城は廃城になります。

黒田長興が祀られた垂裕神社の石階段を上り、旅の安全を祈願します。

参道を下がると、堀沿いの石垣を見ながら南から北に歩いていきます。

1624年 福岡藩主黒田長政の三男 黒田長興が秋月城を改修し、陣屋を置きます。以降黒田氏12代が明治まで治めます。

風情のある石垣を見ながら歩きます。朝6時に行ったので、誰もいなくじっくりと見る事ができました。

秋月の町並みの地図です。秋月城以外に武家屋敷や伝統的建築物などがあります。秋月博物館もあり、秋月藩稽古館跡に建てられています。

一筋に掘られた秋月城の堀沿いの桜の並木道を杉の馬場と言われています。藩主が通り、藩士が登城し、馬術の稽古も行われたメインストリートでした。

月見坂にある旧田代家住宅を見て帰りました。質素で静かな佇まいのお城や街並みは、「男はつらいよ28作目寅次郎紙風船」のロケ地にもなりました。60分のキャスリングでした。



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