キャスリング 小牧城編(続日本100名城)

名鉄小牧線小牧駅から西に2キロ、25分歩いた所に小牧山城があります。南側の大手門から登城するのが近そうです。

車の場合は、お城の北側(小牧警察署隣)に小牧山北駐車場があります。2時間以内であれば無料です。

駐車場から小牧山に入ります。ゲートらしき所に地図や案内板があります。

1562年 桶狭間の戦い後、徳川家康と清州同盟を結び美濃攻めを本格化させます。

1563年 織田信長は、美濃攻めの為に標高86mの小牧山に築城し、清州城から居城を移動しました。

南側には、安土城同様に防衛力に乏しい大手道があり、途中から九十九折の登城道になります。

小牧山城は織豊系城郭の原点となり、小牧山の周囲を土塁と堀で囲み防衛用の虎口があります。土塁は断面で分かりやすく展示しています。

土塁を見て北側の入り口からキャスリングスタートです!後から知りましたが、隣のメインとある搦手口からの登城道の方が近道でした。

比較的登りやすい標高と整備された道を歩くこと20分で小牧山城(小牧市歴史館)が見えてきました。石垣の発掘調査中でまだまだ解明されていない所があります。歴史のロマンですね。

お城の周りには石垣がいくつか見えていますが、石垣積み技術がまだ未成熟であったのかもしれません。石垣の中には「佐久間」と墨書された石が出てきました。佐久間信盛のかもしれません。天守につながる大手道の構造は、その後の安土城のモデルともなっています。(城郭検定二級出題)

積み石は斜面で一部見えていますが、石垣の裏に込める、裏込石が大量の出土されました。本格的に石垣が積まれていたことが分かりました。(裏込石・城郭検定二級出題)

小牧市歴史館は、平松氏が私財を投じて建設し寄付されました。聚楽第にあった飛雲閣をモデルにしています。歴史館の入り口に続100名城スタンプが置いてあります。

入館料は大人100円で館内は、古代から小牧・長久手の戦いを分かりやすく勉強できる施設でした。館内は撮影禁止です。東側には、遠くに猿投山と長久手方面が見えます。

南側には、名古屋駅前の高層ビル群と県営名古屋空港が見えます。北側には、遠くに御嶽山、乗鞍岳、犬山方面が見えます。

帰り道にも土塁や空堀らしき遺構、虎口があった解説板がありました。織田信長時代には、美濃攻略の為の急ごしらえの城として4年という短い使用期間でしたが、石垣や土塁など本格的な城だった事が判明しました。

駐車場から往復2.6キロ、70分のキャスリングでした。小牧・長久手の戦いの事が良く分かりました。



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