キャスリング 松本城編(国宝5城・現存天守12城・日本100名城)

JR篠ノ井線松本駅から1キロ、歩いて15分、車だと長野自動車道松本インターから東に3キロ、15分走った所に松本城があります。

車の場合、近くにコインパーキングや公営駐車場があります。今回は、市営開智駐車場に停めました。60分200円でした。

車を停めてお城の北側二の丸裏御門橋からキャスリングします。

二の丸御殿跡です。多くの屋敷が立ち並んでいた事がうかがえます。松本城は1500年代に信濃守護であった小笠原氏が支城として築いた深志城が始まりだと言われています。

1550年 武田氏の信濃侵攻で落城し、馬場信春を城代としました。お城東側の太鼓門です。

1582年 天正壬午の乱で小笠原洞雪斎が深志城を奪還し、小笠原貞慶が松本城と改名しました。

入城券大人610円です。黒門は修復中ですが、入城していきます。

1590年 小笠原秀政が茨城県古河に移り、石川数正が入城し天守、城郭、城下町の整備を行いました。

本丸御殿跡(芝生部分)の向こうに天守があります。さあ入城します。

入城して右側の乾小天守は、耐震性に不安があるので立ち入り禁止となっています。一階は武者走り、厚い土壁の断面、鯱、懸魚などが展示されています。

二階は竪格子窓、鉄砲蔵があり多くの鉄砲が展示してあります。

四階は御座所で城主が座っていました。石川氏の後、また小笠原氏、戸田市、松平氏、堀田氏、水野氏など城主が入れ替わります。

スリッパ無しなので冬は足が冷たいです。階段も急なので気をつけましょう。

六階の天守閣小屋裏は桔木構造(はねぎこうぞう)と言われる荷重をテコ利用する事で軒先が下がらないようにする工夫がされています。戸田氏が祀ったとされる二十六夜神があります。

天守閣から西側は、乗鞍岳、槍ヶ岳など名峰が見えます。

明治になると城主がいなくなり廃城令が出され、松本城が破却の危機になります。市川量造が博覧会で見学できるようにしたため残りました。歴史を残す為に動いた方たちもまた歴史の人物ですね。

天守を下りて辰巳附櫓、月見櫓と移動します。松平直正が増築した、三方が開放された月見櫓です。(城郭検定2級出題)月見と酒宴が楽しめそうな優雅な造りです。

松本城の美しさは、白漆喰の壁の下に漆黒の下見板を貼る事で、黒と白のコントラストが際立つからでしょうか。石川数正が、豊臣秀吉にアピールする為に大阪城を真似て改築したと言われています。それにしても美しさにうっとりします。約80分のキャスリングでした。

(おまけ)

松本城から北に10分歩くと、重要文化財の旧開智学校があります。木造寄棟桟葺き瓦二階建て土蔵造りで中央にギヤマンが取りついた八角塔がそびえる洋風校舎です。



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