キャスリング 滝山城編(続日本100名城)

JR五日市線東秋留駅から南に3.7キロ、50分歩くと滝山城跡があります。

車の場合は、圏央道あきる野インターから東に5.5キロ、14分ぐらいで滝山観光駐車場に着きます。滝山街道と言われる国道411号線沿いにあります。向いの山周辺が滝山城になります。無料の駐車場はかなりの台数が停められます。

駐車場内には、滝山城の看板とパンフレットが置いてあります。観光エリアマップには、高月城跡、根小屋城跡と多くの城がある事が分かります。

滝山城入り口の看板を奥に進んでいきます。

大手口にあたる竹林からキャスリングスタートです!天野坂と言われる坂はクランクしています。

天野坂を上がってきた敵兵は、横にある小宮曲輪と三の丸から挟み撃ちで攻撃される陣形になっています。駐車場でもらったパンフレットを見ながら、ルートを決めていきます。

まずは二の丸に向かっていきます。

1521年 山内上杉氏の重臣で武蔵国の守護代大石定重が築城し、隣の高月城から移ってきました。

1546年 北条氏康が河越城の戦いで扇谷上杉氏を滅ぼすと、滝山城主の大石定久は北条氏照を娘婿に迎えた事で、事実上北条氏照の居城になりました。

途中の三の丸入り口には、コの字形土橋があります。八王子城を見た後だったので、正直あまりインパクトないだろうなと高をくくっていましたが、なかなかどうして遺構が綺麗に残っており素晴らしい城です。

1569年 武田信玄の軍が北の拝島に陣を敷き、別働隊の小山田信茂隊が小仏峠から攻め、滝山城三の丸まで攻め込まれました。なんとか持ちこたえましたが、防御の脆弱性から八王子城を築くきっかけとなりました。

千畳敷は広大でピクニックはもってこいです。山城の部類ですが、気軽に散歩できる城です。

千畳敷の馬出が残っており素晴らしいの一言です。

本丸と信濃曲輪に分かれます。信濃曲輪に向かいます。東馬出あたりはジグザグ状になっている横矢です。

行き止まりの曲輪にはまったら最後、ふくろのねずみで周りから攻撃されます。

信濃屋敷、刑部屋敷、カゾノ屋敷と曲輪になっており、南側にはすり鉢状になった大池があります。

二の丸を過ぎ中の丸に向かってクランク状の虎口を入ります。

中の丸にはトイレと建物があり、そこに続日本100名城スタンプが置いてあります。

続日本100名城スタンプは、他にも「道の駅八王子滝山、加住市民センター」にも置いてあります。中の丸から東には多摩川が流れています。

中の丸から本丸へ入る手前には、引橋があり、大きな堀切を渡ります。

本丸側に渡ると、枡形虎口があります。奥に進むたびに囲われた土塁の幅が狭くなっていき防御力を高めています。

本丸には霞神社があり、北西側には出丸があります。川側からの侵入者は本丸と出丸で挟み撃ちできるようになっています。

本丸南側枡形虎口から出て、下から木橋を見上げてみます。実際にはもっと低かったようですが、橋を壊す事で侵入者させないようにする引き橋だったと思われます。

馬出、枡形虎口、土塁、堀などが綺麗に残り、整備されている素晴らしいお城でした。また地元の方々の憩いの場所としてゆっくり過ごせる公園になっています。約3キロ、50分のキャスリングでした。



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